またまた自作ものの紹介である。売っているものに気に入るものが無いということもあるが、基本は自作マニアということもあり、何か無性に作りたくなってしまうのであった。今回のテーマはゴルフボールのマーキングである。
今回は特殊なインクを使って、ボールにゴム印でマーキングをしてみようという試みである。
写真の右は事務用品としては知らない人のいないシャチハタのスタンプ台である。
ちょっと前に、これを使ってボールにマーキングできないかと思って実験したことがあるが、全然ボールの表面にインクが固着せず全くダメだった。
しばらく忘れていたのだが、ある時シャチハタ社のホームページを見てみると、「金属、プラスティックに捺印可」のスタンプ台があることを発見。
と購入したのが、左の「TAT プラスチックス用・黒」のスタンプ台である。お値段2200円。確かに普及品と違う面持ち。ニオイも独特で、ビニール袋に入れて吸ったら気持ちよくなる人もいるかもしれない(笑)
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今回は実験用としてゴム印も作ってみた。写真のようなスタンプ2つを東急ハンズの事務コーナーで注文。こういうのは普通、名前とかをつくるものだが、申し込みの時に
と言われてしまった(笑)まあ、無難な反応だ。まあ、いろいろあったが、無事に発注できて400円で購入。
さて、早速ボールに捺印してみることにした。「スタンプ台でインクを付けて、ボールにグリッと押しつけて…」、とやってみるのだがこれがなかなか難しい。まあ当たり前なのだが、ボールは球面でスタンプは平面。上手くやってやろうとして力を入れると、印面が潰れてしまうし、力を入れないとずれてしまうのだ。特にこのTATスタンプ台のインクは油性と言うこともあり、結構滑るのだ。大量のボールで練習して苦心してできあがったのが次の写真。
インクが付いていなかったり、ずれていたりする所がある。まあ、使えないことはないのだが、
…ということで、早速改造。
基本的に印面とスタンプ面の曲率が違うのがまずいのだろうということで、これを一致させることを考えた。
まず、ゴム印を剥がしてみた。ゴム印自体は(当然)柔らかいので、ボールの曲率に合わせて曲げることは難しく無さそうである。
そこで、思い出したのが自由樹脂。ちょっと前に2ボールパターの改造に使ってダメだったヤツである。
と、自由樹脂を引っ張り出してきて、ボールの型を取って、曲率を合わせてみた。
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| 型を取って | 形を整えて | 両面テープを貼って | 完成! |
完成したスタンプでボールに押してみると、ピタッとくっついてなかなかイイ感じ。「ちょっと美しくないけどこれでイイかぁ」と思って、別のボールに押そうと思っていたら…、写真のように見事に剥がれてしまった。
自由樹脂はツルツルなので両面テープではちゃんと接着できないようだ。
と、思ったが、方針は悪くないようなので、やり方を変えてみた。
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次は、ゴム印の台を削ってみた。ボールの曲率に合うようにヤスリでゴリゴリ削る訳だ。ちょっと削りが甘いが、良しとして両面テープで接着グイッとボールに押してみたのが右の写真。
まあ、実用には問題がない程度の印影ということにしておく。
有象無象の文字がかなり潰れている。これはボールのディンプルがあるので綺麗に押そうとすると、かなり力をかけて押さないといけないので、細かいところが潰れてしまうというわけである。この方法でマーキングするときには漢字ではなく仮名を使うとか、ちょっとした工夫をする必要がありそうである。
まあちょっと残念だが、まあ安いので良しとするか。
気になるのは耐久性だが、まあ1ラウンドはなんとか持つ感じである。自分で凝ったマーキングを付けたい人は挑戦してみてください。多分もっと良い方法があると思うんですが…。